地域の方々が自然と集まり、人と人がつながれる空間
今回の探索記は、横浜市中区にある
「ひらがな商店街アートスペースと」様をご紹介します。
JR石川町駅から徒歩2分、中華街からも歩いて行けるとても便利な場所です。
駅から近いですが、チェーン店ではなく個人で営業されているお店が並ぶ、落ち着いた雰囲気の中にあります。
中に入ると、絵本をはじめどこか懐かしい雑貨やインテリアが並んでいて
子どものころにワクワクした気持ちが戻ってくるような雰囲気でした。
駄菓子屋さんだったスペースをリニューアルしたということで、
もとの作りを残しながら、アートスペースとして2012年にオープンしました。
このスペースの特徴として、日直制ということで曜日によって店主さんがかわります。
その日に日直である店主さんがやりたいことをする、ということで、
日によってスペースでできることや集まる方も変わってきます。
「みんながやりたいことをしてほしい」という想いを持たれている代表の今井嘉江さん。
他にも幅広い活動をされていて、今夏には青少年支援を目的とした「ひらがな食堂」をオープンされました。
地元農家の野菜を使った朝食が人気で、地域の住民が朝から気軽に集まれる場所となっています。
学生が調理や食堂の運営を手伝うことで、自立にもつながるという素敵な活動です。
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